2017年2月27日月曜日

図工×チャレンジテスト

知らなかったんだけど、チャレンジテストとかいう制度が大阪で行われていて、簡単に言うと、年1回のテストの結果から評定をつけるというシステム。
学校ごとに評定のレートが決められていて、例えばA校に4という数字が割り当てられていると、その学校の評定平均は4になるように調整される。2の学校は必然的に2の生徒が増える。その学校でいくら努力しようが、その部分は評価されない。面白いと思ったのは、そのテストの日に休むと、普段通りの評価をされるので、欠席者がすごい多いというところ。メリットは教師の主観による評価が行われないというところだろうか?普段の生活指導上の問題も関係ないので、極端に言えば学校でどれだけ問題を起こそうが、テストさえできれば5がもらえるシステム。別にいいけど、なんか管理的だなぁと思った。学校いらないじゃないか。

参考にさせていただいた記事
http://mainichi.jp/articles/20170114/k00/00m/040/112000c



題材名【図工チャレンジ】
◯若い人が欲している、具体的な図工評価の基準がついに登場。
◯これができなきゃ落ちこぼれ、図工の力ってこんなに素晴らしい、将来の社会ではこんなに役に立つんですよ!
◯透視図法はこう描きます、ね?お母さん、建築家になれそうでしょう?
◯おい、ここ塗ってねぇじゃねぇか!余白はつくるなって習わなかったのかよ!ダボハゼが!こんなこと、言われたくないですよね!
◯「ピカソの絵が描けるようになれます!」


題材名【図工テスト】
◯釘を制限時間内に何本打てるか。
◯ノコギリを手順通りに扱えるか、また、切るときに取る適切な姿勢がとれているか。
◯筆の使い方による表し方を扱えているか。
◯条件から適切な材料を選ぶことができるか。
◯指定の作品を作る際に、手順を頭の中でイメージできているか。
◯作品をみて、その作品について関連の深い内容を友人と話し合いながら学べているか。
◯作品を鑑賞し、習得した技法が使われていることがわかるか。
◯怪我をした際の対応について、理解しているか。
◯絵の具の水の混ぜ具合は適当であるか。
◯工作を行う場合、5w1hの考え方に則って計画が立てられているか。
◯立体作品を立たせることができるか。
◯材質ごとに適切な接着剤を選択して使用することができているか。
◯言葉、光、音、色、形などの刺激を受けた場合に、頭の中にイメージを浮かべることができているか。

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