2016年8月3日水曜日

図工×マンガ脳

 以前何気なく読んだ書籍に映画より漫画の方が好きな人は想像力があると書いてあった。理由は、映画の方が情報が多い分場面を限定的に伝えるが、漫画はぶつ切り、その間を読者は想像しながら読むことになる。すると想像力がある人は映像以上に想像が働いて、想像を超えない映像を面白くないと思うらしい。漫画の実写化が失敗しやすいのはこの理由もあるよと。
 あと面白かったのはひらめきは長期記憶にどれだけ情報があるかによって決まる。と言い切っているところ。その説にのっとって考えれば、図工アイデアが思いつかない人は今までに収集した情報が少ないことになる。
 勉強をする意味って大人でも話題になるけど、こういう理由なら納得。たくさん知ってる方が生きる力になるよね。




題材名【私の見かたでデッサン】
〇デッサンって知ってる?まぁ見て描くことだけど、別にそっくりに描くことじゃないんだ。自分の見方を突き詰めて描くことが大事なんです。
〇例えばリンゴを算数の見方で捉えれば高さや奥行き、重さや円周等の数字で表したくなってきますね。社会の見方で捉えればこのリンゴ原産地はカザフスタン南部、キルギスタンタジキスタンとされており、ここからヨーロッパアジアルートで日本にも広まったと考えられている。現在[いつ?]日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたものであり、日本において、病害抵抗性、食味、収量などの点から品種改良が加えられた(Wikiより)。
〇色々な見方を考えてみる。
〇自分の好きな見かたってなんだろうか考えながら、物体を見つめて描いてみよう。

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