2016年5月15日日曜日

図工×表情

表情教育が必要だ!みたいなことを結構言われてたから、表情については意識していることが多かった。高校の時の保健体育でも、笑顔は大事という話をことあるごとにされ、口角をあげるトレーニングをよくやっていた。そこで現場に戻ると、確かに表情を意識してほかの人をみてみると、どうも感情と表情が離れていっている人もいると思う。たぶん気持ちを表情に表し慣れていないか、周りに慣れている人がいないからイメージがわかないか、などの原因があると思う。別に必要以上に表情に出せとは言わないが、技術の一つとでも考えて頭の片隅に置いておいても損はないと思う。漫画でGOみたいな題材では表情がつくれるとぐっと意味が伝わる。
あと表情筋の運動だから体育との関連もありかなと。




題材名【嘘顔ゲーム】
〇ある人が相手にこういう気持ちになってほしいなあということを言うので、それを受けての通常の表情と違う表情をわざとつくる。

例:君はかっこいいね→通常恥ずかしいとか嬉しいとかいう顔に対して、悲しい顔とか怒った顔
  →何かその表情をした理由があるのかもしれないという探りも面白い。
 
※相手への誹謗中傷を容認する形になってしまわないようにしなくてはいけない。なので難しい。


題材名【無表情ミュージカル】
〇表情を排してミュージカルを行う。そこで、どうやって気持ちや状況を伝えるか考えないと、シュールな劇になる。

題材名【気持ち爆発自画像】
〇身体の特徴や要素を誇張して表すカリカチュアを紹介する。
〇今回は自分の気持ちや特徴を特に爆発させて伝わるような自画像を考えて表す。

題材名【自画像鑑賞】
〇色々な自画像を見ながらこの人はどんな人なのか考えながら鑑賞する。
〇その人にキャラ付けをしていく。
〇その自画像からのその人のマンガとかスピンオフ作品につなげてもよい。

題材名【モンタージュ犯人探し】
〇モンタージュを全員で行う。
〇できたいくつかの顔から、その犯人(偉人)は何をした人なのか、説明書やキャラ設定をつくっていく。
※人権上、道徳上の問題から難しい題材。

6 件のコメント:

  1. 早い、手数も多い

    近距離パワー型

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  2. 「自画像観賞」印刷した巨匠の自画像に直接書き込ませてやったよ。「背景が暗いから自分の黒い気持ちを表してるんだ」とか「部屋が散らかってるから忙しい人なのかもしれない」とか「全身黒い服だから怪しい」とか色々細かいところまでよく鑑てた。そのあとそれを踏まえて自画像描かせた。うん。「黒い服だから怪しい」ってなんだよ。

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    1. じゃあおれは!あやしい!その価値判断だと!おれは忙しくて!あやしい!

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    2. だれ!!!!!!!!!

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  3. 英語の「感情」を現す単元の時に、自分達で描いた表情カルタと、I'm hot. I'm not so good.などの英文を使って、英語カルタ遊びをしたよ。

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